- 直樹の旅
2023年8月_直樹の旅
さて、今回は「山鉾巡行」の話です。あの祇園祭の山鉾巡行です。
実はこの歳になって初めて山鉾巡行に行きました。
奮発して有料観覧席ってやつを手に入れました。
当日は大変天気も良く、巡行日和(こんな言葉ありますか?)という感じでしたが、
京都の夏を完全になめてました。
炎天下のアスファルト舗装の上で日陰もなく、時間は11時から14時くらいです。
想像していただいただけでも、とてつもなく暑そうでしょ?
でも実際は、その3倍は暑かったですね。
有料観覧席も最初は満席だったのですが、途中であまりの暑さに危険を感じたのか、どんどん退席していき、8割程度が空いてしまっていました。
私もあまりのことに、途中で出て日陰に避難してしばらく涼んでからまた自席に戻るということを繰り返していました。
巡行を初めて見たのですが、山鉾はずっと巡行=移動しているわけではなく、むしろ止まっている時間の方が長い印象でした。
山鉾巡行は、曳く人も乗っている人も見ている人も我慢大会みたいなもんですね。
いや、貴重な体験ができました。
岸和田のだんじりは勇猛果敢で有名ですが、危険度は山鉾巡行の方がずっと上ですね。
さすが、世界に誇る祇園祭だけのことはありましたね。
皆さんもできるだけ若いうちに行っておくべきですよ、
生命の危険があるのでそのうち年齢制限されるかもしれませんから。