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今月のトピックス:今回は医療費控除についてお話しいたします。

今回は医療費控除についてお話しいたします。

 

ちょうど、確定申告シーズンですので医療費控除を受けるための領収書などを整理されている方もおられるかと思います。医療費控除について、今年はいくつかの改正がありました。

セルフメディケーション医療費控除も、その1つですが実際には使い難いですね。割合にすると医療費控除全体の1%もないのではないでしょうか。

それとは別の改正点の1つで、実際に利用できるのが、医療費を証明する書類です。これまでは原則として医療費の領収書が必要でした。

これからは、保険対象医療では「医療費の明細書」に代わります。

お手元に届いていると思いますが、健康保険組合などから1年分の医療費の明細を計算したものがあるはずです。

H29年分は10月までしか表示されていないことが多いですが、H30年以降も同様だと思われます。

おそらく、11月分と12月分は今後も、締切の関係から間に合わないでしょうから、その2カ月分は領収書などの計算をしなければならない、ということです。

しかし、これに記載があれば、医療費の領収書は必要ありません。

そして、そもそもこの明細に記載されないものは領収書などが必要です。

例えば、保険治療ではないもの、歯医者での自費治療や特定の方のおむつ代などです。

そして、セルフメディケーション医療費控除で話題になりましたが、薬局で薬を買われた際の薬代の領収書です。実は、薬局で買われた処方箋に基づかない一般の薬代も原則として医療費控除の対象になります。

これはセルフメディケーション医療費控除の制度ができる前からずっとそうでした。

医療費控除の対象になるものとならないものの区分は簡単に言うと、治療か否かです。分かりやすく単純化すると、かぜ薬はOK、ドリンク剤はダメということですね。

今年からは、医療費の領収書の束を1枚1枚計算する手間は少しは省けそうですね。

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